東京上空は真っ白

昼にふらりと六本木ヒルズへ……..と言いたいところだが、PinguのDVDばかり見たがる娘の気をそらすべく、意を決して雨の中でかけた、というのが本当のところ。

ビアフェス2008という催しが開催されていたが、今日は休肝日と朝決めたばかりだし、そもそも雨だから楽しめるはずもない。

春のテナント入れ替えで3つ並んだ、ハッカ・ボーネルンド・ストンプスタンプを体験。

そしてふと森美術館「ターナー賞の歩み展」へ。受賞作を展示するだけなんて、なんて安全な企画だろう・・・という気もするが見てみることに。

本でしか見たことのなかった親子の牛まっぷたつを初めて生でみたけど、迫力あり。でかいなーとか、あ、ふつうに液体いれてんだなーとか、どうやって作ったのかなーとか、ホルマリン漬けって小学校の理科室思い出すなーとか。間を人が通れるのはいいなとか。

一番よかったのはアントニーゴームリーのコンクリートの固まりの作品。作品を目の前にしてあれこれと考えさせられたり(必ずしも教訓めいたことでなくても可)想像を巡らしたりさせられること。その喚起力の強さが作品の良さだと思う。必ずしも美しくなくてもいい。

最後に展望室へ。外は真っ白だった。

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鈴木隆祐「名門中学最高の授業―一流校では何を教えているのか 」を読んだ

名門中学最高の授業―一流校では何を教えているのか (学研新書 19)
鈴木 隆祐
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4 タイトルがいまいち。

かなりの冷やかしで買った本。有名高校の授業を紹介する一冊。有名校といっても、授業はまぁ普通というか、想像の範囲内だなという印象。多彩なOB人脈を活用した講演で生徒への刺激づくりをおこなっているとのことで、それこそが独自性があり競争力のある教育コンテンツなのだろうと勝手に合点。

だって自分をふりかえっても、ひどい交通事故にあったけれど信仰(キリスト教)で救われたという人の講演の印象ってまだ残ってる。

小山登美夫「現代アートビジネス」を読んだ

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小山 登美夫
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5 村上隆のフィギュアが6800万円なワケ
5 アートはまず、楽しむこと
5 村上さんらの謎の一つが
5 読んで良かった。

アートマーケットを育みたいという氏の志は十分に伝わってきたが、少しキレイ過ぎた印象。だが、アートには無縁な出自ながらアートに、そしてギャラリストという職能にのめり込んで行くくだりは一読の価値あるかも。

壮絶な団体メンバー争い

塚原選手は残念ながら代表漏れ。結果は日本体操協会のPDFにあるが、北京の6人は、大幅に若返った。そして坂本選手が(前エントリーで予想したように)代表に入ってきた。

とはいえ(スポーツの結果にもしもは禁物だが)もし鹿島選手の最後の鉄棒の大乱調がなければ状況は明らかに違っていた。例えば、鹿島選手が仮に前日と同じ得点を出していたら、鹿島選手は3位に入っていた。坂本選手の代表入りはなかった。

床と跳馬が得意な沖口選手は、おなじく床と跳馬が得意で点数も近い内村選手が2位に入ることで、ポイント制の上での競合とならずに済んだ。

それにしても塚原選手の7位は大健闘。そして米田選手の8位も。

さて6人の代表だが、6-3-3制だと、依然として鞍馬・吊輪・鉄棒が弱めな印象。北京まで残り100日を切っている。ケガせず順調に強化が進むことを祈る。

塚原選手は代表になれるか?

朝、日経に目を通す。今日はもちろん真っ先にスポーツ欄。2次選考で上位だった冨田選手はやはり盤石。内村選手の鞍馬落下、水鳥選手の負傷による苦戦(事実上の代表漏れ)が記事の主な内容。

そして塚原選手が種目別の「ポイント」で4回目のオリンピック代表を狙っているという記事。

代表6人は、2段階で選考される。
まず総合点で3位までは自動的に代表入り。
残りは、得意種目が多い選手が順位から算出したポイントの合計の上位から3人が選ばれる(ただし、上位12位以内に入っていることが条件)。

ポイントは、各種目の上位3位までに与えられる。1位から3位まで3、2、1ポイントが与えられる。ただし、日本が中国に激しく差をつけられている、鞍馬と吊輪については、1位から3位まで、4、3、2ポイントが与えられる。

代表になるためには、最終選考に残った18人のうち、上位の3人になるか、12位以内に入りつつ得意種目でアピールするか。どのみち、全種目で全力を尽くすことには変わりないが、3位から5位あたりの人が肉体的にも精神的にもしんどいだろう。下位の選手でも、明らかな得意種目があるなら、チャンスがないわけではない。

日本体操協会のサイトでは、初日の結果(PDF)が早速公開されている。

あわせて第47回NHK杯兼第29回オリンピック競技大会(2008/北京)日本代表決定競技会を読むと面白い。

試しに、2次選考会の結果をポイント化してみると、
冨田選手(17p)
内村選手(13p)
鹿島選手(9p)
沖口選手(9p)
中瀬選手(7p)
坂本選手(6p)
米田選手(6p)
そしてこのあと、田中選手、村田選手が続く。もともとが総合点でここまで選ばれてきているわけだから、上位は2次選考自体の上位と重なってくる。

ポイントで代表入りするには、2種目以上秀でてないときついようだ。床と跳馬の沖口選手、吊輪と跳馬の中瀬選手、床と鉄棒の米田選手。もうこれで3人(鞍馬が得意で、総合順位も3位につけている坂本選手が台風の目になりそうな予感)。

この試算だと塚原選手は吊輪でポイントを得ていて、鞍馬も、もう少しで3位という位置だったから、確かにポイントでの代表入りは、不可能ではないかもしれない。

30歳の演技に期待したい(もうすぐ試合は始まるのだ)。

artiウェブサイト機能追加

www.arti-tokyo.com公開でも書いた、昨年12月はじめに公開となったartiウェブサイト。

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まず、商品毎の生産上の困難さをいかに職人的に解決したかを説明する「匠」コンテンツ。そして、メンバー登録すると商品の3Dデータや平面図などのデジタルデータをダウンロードできる「データダウンロード」機能、さらにそのバックエンドの管理機能が追加された。

私は、今回も技術仕様の具体化と、Flash制作を担当した。

AS2だし、技術的に新しいことはしていないけれど、ボリュームが多くて、ためになった。デザイン面ではmatchさんに監修してもらい、サーバサイドは、Tさんにお願いした。

関係者の皆様、ありがとうございました。ますますFlashが好きになりました。

負傷する天才、意地のベテラン、伸びる新鋭

いよいよ明後日5月6日、体操競技のオリンピック代表の最終選考が岡山で開催される。4年に一度の代表6人が決まる現場には、残念ながら行けない。

そのかわり、去る4月12日土曜日に代々木の国立第一競技場で開催された2次選考の1日目をしっかり観戦しておいた。いまさらではあるが、最終選考への期待も込めて、その時の気持ちと試合の状況をここに記しておく。

試合を見る前の私の関心は2つあった。

1つ目は、2次選考を誰が通過するか、である。

冨田選手は、きっと盤石の演技で上位通過だろうから、はじめから心配なし(むしろ冨田選手に崩れてもらったら困る、くらいの気持ち)。そして、水鳥選手もそれに次ぐ安定さを見せるだろう。

見どころは、怪我でしばらく一線から離れていた米田功選手や鹿島丈博選手(ともにアテネ団体金メンバー)がベテランとしてどのくらいの意地を見せるか、そしてその一方で、沖口選手、中瀬選手、桑原選手、さらには、田中選手、星選手という、次の世代がどこまで食い込むか、である。

と、まぁこれは誰もが抱くふつうの関心。もうひとつの関心は、塚原直也選手、中野大輔選手、2人の演技をただひたすら生で見たいというものだった。

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それにしても、やはり体操の試合は生で見るに限るね。

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復活?

ずっと仕事で忙しいことを言い訳に更新せずにいた。書きたいことは結構あったのだけれど。

そしてあまり仕事的には落ち着いていないのだが、まぁそうも言ってられないので、また再開する。