苦労は買ってでも…「作画汗まみれ」(大塚康生)を読んで

1年で100カットやった人と、200カットやった人では、その「経験量」の差が倍の力の開きを生じさせてしまうことになります。3年経つと、それはもっと巨大な差になっていきます。系統的に色々な原画を分析、研究し、積極的にカットを選ぶ人と、サラリーマン化して惰性でやっていく人では、2、3年経つと大きな経験さが生まれます。当時の私は、受け身になったら損をするという気持ちが強く働いていましたので、一応勉強方法として「人のいやがるカットを人より多く描く」ことを決めていました。

文章は人を動かすために書く「伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)」を読んで

文章やメールをどう書いているのか、書くべきかをあらためて考え直す必要があって読み直した。

本書が目指す文章力のゴールは、1編の完成された文章をまとめ上げることではない。書くことによって、あなたの内面を発現することにも留まらない。あなたの書いたもので、読み手の心を動かし、状況を切り開き、望む結果を出すこと、それがゴールだ。

この作業は成長目標を達成させるためにどうしても必要か?「Yコンビネーター」を読んで

ポール・グレアムとスタートアップの人々との会話のなかに埋まっている新規サービス立ち上げのためのヒントを読み取る、という読み方になると思う。

読んで気になった箇所を引用する。

グレアムはカルビンたちに言った。
「いいか、アイデアを生み出すための3カ条だ。
1.創業者自身が使いたいサービスであること
2.創業者以外が作り上げるのが難しいサービスであること
3.巨大に成長する可能性を秘めていることに人が気づいていないこと」

「あったら便利だろうと思えるようなサービスの典型だな。しかし<それがなくては絶対に困る>というようなニーズを満たすようなソリューションではないことが問題だ。」

出来の悪いサイトでもいいからローンチしてしまうと、誰かが自然と使い始める。

「友だちはあてにならない」とタガルは言った。「消費者が何を欲しいと思っているかではなくて、企業が何を必要としているかに注意を集中したほうがいい。一般消費者がどんなものを喜ぶかは偶然の要素が大きい。事前にはなかなかわからないものなんだ。」

ポール・グレアムはシリコンバレーで広く引用される格言が好きだ 「数字で測れるものを作れ」 数字で測ることは、プロダクトのパフォーマンスのある側面を注意深く観察することにつながる。それがプロダクトの改善をもたらす。

毎週成長目標を決めたら、その目標を達成するのにどうしても必要な仕事はどれとどれなのか、適切な時間お使い方を必死で考え抜く必要がある。新機能の開発に3週間かける前に自問すべきだ。この作業は成長目標を達成させるためにどうしても必要か?

「ホビット―ゆきてかえりし物語」上下を読んで

映画の方も3部作がついに完結とのことで、(まだ見ていないのだが)先に原作を読むことにした。案外、話としてはシンプルで、本としても脚注の分量が半端なく、さらっと読めてしまった。14人のドワーフたちのキャラクターがあまり書き分けられていなかった…というとつまらなかったようだが、そんなことはなく、味のある文体で楽しめた。少なくとも、これをどう映像化したのだろうという意味で、映画版を楽しむための準備にはなった。

「天職」を読んで

もう40にもなって「天職」ってとも思ったが読んでみる。しかも2回目。
気になった言葉を引用する。

「人脈っていうのは、あとで気づけば人脈になっているだけで。」(秋元)

「好奇心も、これが何か仕事になるんじゃないか、何かにつながるんじゃないか、と思っていたら、なんの意味もない」(秋元)

「人に会うって、自分の計算外のことがおきるってこと」(鈴木)

「イヤなんですよね、「いつか」って。「こいつ社交辞令マンだな」と思われたくないんで、言った以上は早くやりたいんです。」(鈴木)

「「やる」と「やろうと思った」のあいだって、めちゃくちゃ深い川が流れているんですよね。(と言われたので急いで小説を書き始めた)」(鈴木)

「(40代は)仕事にならないことをやれ」(秋元)

「自分たちのやっていることを信じていて、夢がかなうイメージをちゃんと持っているから、強い」(鈴木)

「夜中に机の前に座って、自分のスイッチを入れられるか。自分の中の「夢の種」に向き合って、無理だと諦めてしまわずに、毎日水をあげられるかどうか」(鈴木)

「100年予測」を読んで

一言で言うなら、海外ニュースを見聞きするのが楽しくなる一冊。

この本を読んだ年末に、円安、原油安で、ロシア経済がピンチというニュースが流れていた。(ロシアはこのところエネルギー産業(輸出)に重点を置いていて、そのために打撃が大きかった)

本書でも、エネルギー政策を含め、ロシアのこれからについても触れられており、それを読んだばかりだったので、ニュースと本書の内容とがリンクした。本書にかかれている今後の世界の流れという大局のなかでの1つの点としてのニュースとして捉えることでより身近にかつ関心高く感じることができた。出来事を流れの中で捉えることは好奇心をかきたてるものだと知った。

「ゼロの焦点」を読んで

お正月。ふと本棚に生き残った文庫を手にとって再読してみた。20年ぶりくらいかもしれない。

・人に知られたくない過去がある人物が、自分の過去が露見して今の生活が失われてしまうことを恐れて罪を犯す(過去を知ってしまった人を殺害する)
・「過去」は、戦争直後の時代と大きく関係していて、一方で同情すべき内容である
・事件は東京と地方とで起き、地方のディテールが細かく描写される
・全体を悲しげなトーンが覆う

などの特徴がいくつかの代表作品で共通していたことを思い出した。
学生時代に、清張作品を新潮文庫でどっさり買って、よく読んだものだ。

「やってはいけない筋トレ (青春新書インテリジェンス)」を読んで

やってはいけない筋トレ (青春新書インテリジェンス)
坂詰 真二
青春出版社
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1度に使われる筋肉は断面の3分の1、どの運動も3セット行うことで、まんべんなく筋肉に刺激を与えられる可能性が高い。だから3セット行う。納得。

筋トレは、いかに効率的に筋肉に刺激を与え、かつ、いかにしっかり休息を取るかがポイント。
何度もできる運動は、疲労するがあまり刺激にはなっていない。8割の力で10回できるかどうかぐらいの負荷がちょうどいい。1度刺激を与えたら(運動したら)、48時間程度休むのが良い(もしくはローテーションで他の部位を鍛える)

48時間も休めない。つい1日おきぐらいでトレーニングしてしまう。